【インプレ】トライアンフ ストリートツインに試乗!新型水冷エンジンの加速力が凄まじい!新時代のモダンクラシックだ!
トライアンフを愛する男!ナカモトだ!
新型水冷ボンネビルシリーズが発表されて数ヶ月…。
ついに!気になっていたニューモデル!トライアンフストリートツインに試乗してきた!!
一応僕は、トライアンフのクラシックモデル「ボンネビル」「ボンネビルT100」「スラクストン」「スクランブラー」全てを乗ってきた男だ!
空冷時代のボンネビルシリーズと比較しながらインプレッションしてみるぞ!
モダンなスタイリング!
空冷時代の無印ボンネビルの後継機種であるストリートツイン。
レトロでありつつ現代的なデザインにまとめられているモデルだ。
写真だけでは分からなかったが、実物はかなり高級感ある質感!
ニューボンネビルシリーズの中で、1番値段の安いモデルだが、安っぽい印象はほとんど無い!
今回試乗したのはジェットブラックのモデル。
ストリートツインは黒塗装されたエンジンなので、このブラックな車体は全体的に渋くまとまっていて超カッコイイ!
個人的には、マットブラックのモデルの実物が見てみたいね!
親切設計なスピードメーター!
これまでの空冷モデルは、オドやトリップの表示を切り替える際、メーターの横側にあるボタンを押す必要があった。
しかし!今回のニューボンネビルは左手側のスイッチボックス付近にあるボタンを押すことで切り替えれるようになった!
これなら走行中でもハンドルから手を離さずに操作することが出来るぞ!
しかも、現在何速に入っているかが分かるギアポジション機能も付いている!スゲー親切設計だ!
USB充電ソケットが付いているぞ!
ドゥカティスクランブラーと同じように、シートを外すとUSB充電用のソケットが現れる!
これならツーリング中、スマートフォンでマップアプリを見まくっても充電切れになる不安が無い!
僕みたいなスマートフォンが無いと、すぐに迷子になってしまうような人はマジで助かる!
ラジエーターはそんなに気にならない!
僕が空冷から水冷になってしまって1番気になっていたのは、ラジエーターだった。
写真で見た感じは、そこまでラジエーターは気にならなかったが実物はどうなのか!?
おお!そんなに気にならないぞ!
空冷時代に付いていたオイルクーラーが少し大きくなったぐらいの印象だ!
トライアンフの頑張りに感謝!
足つき抜群!コンパクトな車体!
タンクとシートの幅が細くなっているので、足つきが向上している!しかも乾燥重量は198kg!
僕は身長173cmぐらいだが、両足べったりで膝が曲がるほどだった。跨ったままバックしたりも楽勝なので、大型免許取り立てな人でも立ちごけにビビること無く運転出来そうだ!
細身のタンクになったので、容量が空冷時代の16リットルから、12リットルになってしまったが、燃費がかなり向上しているので、航続距離自体はあまり変わっていないぞ!
新型水冷エンジンで超加速!
さあ!完全新設計の水冷エンジンは、どれほど性能がアップしているのか!
早速走行開始!!
うおおお!めちゃくちゃ早い!
なんだこの加速感は!
4〜5速でも、低回転からどんどん加速してく!
回せば回すだけいくらでも加速していくような感覚だ!
空冷ボンネビルの時は、街中でも5速使えたが、新型水冷エンジンのストリートツインは3〜4速ぐらいでも十分な程だ!!
「ボンネビルT120は6速なのにストリートツインは5速なのかー」と思っているそこの貴方!5速で十分ですよ!
これなら街中だけでは無く、長距離ツーリングでも快適に走れそう!
ストリートツインでこれだけ早いと、ボンネビルT120とスラクストンRは一体どんな加速なのか!?期待が高まる!
低めのハンドル!クラッチは超軽い!
ハンドルは、ボンネビルT100と比べると少し低めに感じた。
ハンドリングは、軽くて曲がりたい方向に自然に曲がっていく!
CB400みたいな感じで、乗り味はちょいスポーツよりだ。
ハンドルが低いためか、ミラーの位置も低めになっており、自分の体が映ってしまい見辛かったのが気になったかな。
そして驚いたのが、クラッチレバーの軽さだ!
まるでオフ車!なんの抵抗も感じないぐらいだった!
空冷ボンネビルシリーズは、長時間街中を走ったり渋滞にハマったりしていると、左手がすぐに疲れてきていたが、これなら頻繁にギアチェンジをしても疲れる心配が無さそうだぞ!
270度クランクの鼓動感!
ネットでは、「270度クランクになっているので鼓動感が〜」とやたら書かれているが、個人的にはそれほど鼓動感は感じなかった。
どちらかというと最新型のマシンに乗っている感覚!
空冷時代の270度エンジンであるスクランブラーと比べると、振動が少なめでスムーズに加速していくので、高回転で長時間運転しても疲れにくかったぞ。
歯切れの良いサウンド!
サウンドは、思ったよりも歯切れ良くてパンチがある!
水冷になったり基準が厳しくなったので、めちゃくちゃ静かになっているのかなと思っていたが、そんなことは無かった!
僕の愛車W650のノーマルマフラーよりも良い音な気がする。
でも走り始めるとほとんど聞こえなくなるけどね!
カスタムベースに最適だ!
ニューボンネビルシリーズはアクセサリーが豊富!
僕みたいに、キャストホイールでは無く、スポークホイールが好みの人は、純正で出ているので装着できるし、タンクバッジを取り付けれることも可能なので、もっとクラシックよりにしたスタイリングにも改造可能!
ハンドルを変えて、カフェっぽいカスタムにしてもカッコイイと思う!
僕が購入したら、速攻スクランブラーに改造したいのだが、バンス&ハインズ製のマフラーは現在日本では購入不可能!
というのも、どうやらノーマルマフラーは、エキパイに音を消す触媒が入っているらしい。
「ん…?エキパイに?どういうことだ?」と思って詳しく見てみると、なんとエンジン下部で左右のエキパイが繋がっているのだ!
全然気が付かなかった…。だからヒートガードぽい物が付いていたんだね。
なのでスリップオンマフラーならOKだがフルエキゾーストのマフラーの装着は現時点では難しいようだ。
W650も純正だとエキパイが途中で繋がっているので、今後こういった車種が増えていくのかもしれない。
ストリートツインのここが気になる!
そんな素晴らしい性能を持ったストリートツイン!
だが、一つだけ気になった点が!それはアクセルスロットルを回した時のタイムラグだ。
アクセルふかしてから、コンマ数秒遅れてエンジンが回るような印象なのだ。
ライドバイワイヤ方式になって、アクセルのワイヤーがコンピューターに繋がっている。
なので多分セッティングを変えたり出来るのかもしれないが、空冷バーチカルツインを2年間毎日乗ってきた僕は、最初乗り始めた際に少し違和感を覚えた。
まあ、5分も乗っていれば慣れるんだけどね!!!
軽快!コンパクト!電子制御!新時代のトライアンフだ!
ABSやトラクションコントロール、ライドバイワイヤなど電子制御パーツが増えて、ライダーに超親切になった今回のニューボンネビルシリーズ!
その中でもストリートツインは、とくに足つき良くてコンパクト!
クラッチも超軽いので、通勤マシンとしての能力も高そうだ!贅沢だけど!
これまでのトライアンフの伝統を感じさせつつ、今風のデザイン&技術が投入されてる素晴らしいバイクだった!
ストリートツイン!オススメです!
ストリートツインの魅力を映像で伝えるぞ!
今回はいつもお世話になっているトライアンフ岡山さんの協力で、ストリートツインの魅力を伝えるショートムービーを撮影させてもらった!
撮影当日は雨がぱらついていて、どんより曇り空だったのだが、逆にこれまでと違った面白い画が撮れたと思う!
ちなみに、文字の出し方とかはトライアンフ公式のPVをパクってオマージュしてみたぞ!
ストリートツインという名前なのに、街中を全く走らない動画だが、購入検討している人やニューボンネビルシリーズが気になっている人は是非見ておくれ!
ショートムービーを観てストリートツインが気になった方は、是非トライアンフ岡山までお問い合わせを!
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