【インプレ】ドゥカティスクランブラー アーバンエンデューロに試乗してきた!軽くて遊べる!冒険旅バイクだ!

ついに!ついに!

ドゥカティのニューモデル!スクランブラーのアーバンエンデューロに試乗してきた!!

イタリア生まれなのに、ブランドや世界観もめっちゃアメリカン!さあ、その魅力は!?

ドゥカティスクランブラー アーバンエンデューロ 試乗インプレッション

 

やっと発売!ドゥカティ スクランブラー!

僕のブログは「スクランブラー」という単語がやたら多いせいか、「ドゥカティ スクランブラー」でググると、1〜2ページ目ぐらいに表示されてしまう!

これは嬉しい!だがしかし!内容がほとんど無い!

ランキングに上がってくるこの記事も、「ドゥカティからスクランブラーが出るんだってよ。すげ〜。」ぐらいのノリで書いたので内容が無さ過ぎて正直閲覧しに来た人たちに申し訳なく思っていた。

なので、今回ドゥカティのスクランブラーの情報も増やそう!!と思い、気合を入れて試乗してきた!!

俺のブログは「スクランブラー」というジャンルを愛する男のブログなのだ!!

ドゥカティ スクランブラー アーバンエンデューロ 横

 

SCRAMBLER YOU ARE

なんと!ドゥカティスクランブラーを題材とした映像コンペ的なことが開催されるらしい!

http://scrambleryouare.scramblerducati.com/

コンペのテーマは、 「スプレー壁画やスケートパーク、ストリートフード、アウトド ア、自然、バイクなどに代表されるストリートカルチャーを2分以内で表現しよう」というもんで、別にバイクを出さなくても大丈夫っぽい。

だがしかし!

バイク動画を撮り続けている僕は、せっかくなのでドゥカティスクランブラーを出した動画を送ろうと思い行動を開始した!

 

山口県のSBS宇部さんで試乗!!

SBS宇部 山口県

ドゥカティ スクランブラーの中で一番乗りたいモデルは「アーバンエンデューロ」だった。

家の近くのドゥカティ販売店さんに聞いてみたが、「アイコン」「フルスロットル」「クラシック」ならOK、とのこと。

なかなか「アーバンエンデューロ」を試乗させて頂けれるお店が見つからない。

やっぱ無いのかなぁとあきらめていると、ついにWebサイトで発見!

山口県の「SBS宇部」さん!

http://sbsube.com/

頑張れば車で行けれる距離だ!

電話して伺ってみると、いろんな事情で、アーバンエンデューロを試乗車として乗れる期間が残り少ないらしく、早速週末に行ってきた!

朝早く出発し、午後には山口県のSBS宇部さんに到着!

ドゥカティ スクランブラー 試乗

店長さんのご好意で撮影許可を頂き、山口カルストを舞台としたショートムービーを撮影させてもらえることに!

ナカモトフィルム初!?の本格県外ロケだ!

イタリアのバイクに乗るのは初めてだったのでウキウキ気分で試乗開始!

SBS宇部 山口 ドゥカティスクランブラー

 

ドゥカティ スクランブラー アーバンエンデューロ!

ducati scrambler urban enduro

ついに、発表当時から1番乗ってみたかったモデル「アーバンエンデューロ」が目の前に!

アイコンとはかなり異なるスタイリング!

バイクに詳しく無い人には、全く違う車種に思えるだろう!

ドゥカティ スクランブラーには4つのモデルがラインナップされていて、このアーバンエンデューロはオフロードレーサー風のスタイルにカスタムされているモデルだ。

他のモデルと比べてみよう。

ドゥカティスクランブラー「アイコン」

ドゥカティ スクランブラー!

ドゥカティスクランブラー「クラシック」

ドゥカティスクランブラークラシック

ドゥカティスクランブラー「フルスロットル」

ドゥカティスクランブラーフルスロットル

今回試乗したモデル「アーバンエンデューロ」

ドゥカティスクランブラーアーバンエンデューロ

マットなグリーンカラーが、どことなく僕のトライアンフスクランブラーを彷彿とさせる。

トライアンフスクランブラー マットカーキグリーン

 

オフロードレーサー風のスタイリング!

ドゥカティ スクランブラー スペック

オフロードレーサーなスタイリングがカッコイイ。

じっくりと各パーツを見てみよう!

車体カラー「ワイルドグリーン」

ドゥカティスクランブラーアーバンエンデューロ ワイルドグリーン

まず、アーバンエンデューロの特徴であるマットなグリーンカラー。

トライアンフのマットカーキグリーンよりも明るめの印象。

このカラーのおかげで傷や汚れも似合いそう!こういう冒険風なバイクは大好物だ!

 

ハイ・フロントフェンダー

ドゥカティスクランブラー アップフェンダー

これぞオフロードバイク!といった大きめのアップフェンダー!

これならダートを走って泥が詰まる心配も無さそうだ!

 

ヘッドライト・グリル

ドゥカティスクランブラー ヘッドライト・グリル

アーバンエンデューロの中で一番好きなパーツ。

それがこのヘッドライトグリル。

僕のトライアンフ スクランブラーにも装着しているパーツだが、取り付けるだけで渋さがアップする。

ちなみに、ヘッドライトはキーを捻ると周りのリングが光り、イグニッションでライト全体が光るという、日本アニメのロボットみたいな演出がある。

 

スキッドガード

ドゥカティスクランブラー スキッドガード

オフロードバイクといえば、エンジンを守るスキッドガード。

これなら、ちゃんと未舗装路でも大活躍出来そうだ。

トレールバイクとしても楽しめそう。

 

フロントフォーク・プロテクター

ドゥカティスクランブラー フロントフォークプロテクター

ぱっと見、地味で気づかないパーツだったがフロントフォークをガードするプロテクターも装備されている。

アーバンエンデューロのオフロード仕様の本気具合が感じ取れる。

 

ハンドルバーブレース クロスバー

ドゥカティスクランブラー ハンドルバーブレース

ハンドルバーブレースが付いていて、レーサーな雰囲気をアップさせている。

ブレースパッドを付けてもいいね。

 

スポークホイール

ドゥカティスクランブラー スポークホイール

「クラシック」モデルと同じスポークホイール仕様。

ブラック塗装のホイールが激シブ。

やっぱスクランブラーってのはスポークホイールじゃないとね!

 

足つき抜群!ハンドル広くて取り回しやすい!

ドゥカティスクランブラー 取り回し

足つきは抜群なので、コケる心配無さそう。

800ccのバイクとは思えない軽さで、250ccのバイク並の重量に感じた。

乾燥重量が170kgしか無いのに驚き!トライアンフのスクランブラーなんて240kgだぞ!!

スクランブラーでオフロード

ハンドルは幅広くアップなタイプなので、少ない力で操作できるところも魅力。

(ちょっとすり抜けはしづらそう)

ハンドルがかなり切れるので、旋回性能も高い。

 

モタードバイクな乗り味!?

ドゥカティスクランブラー スピード

エンジンは803ccの空冷L型2気筒。馬力も十分!

乗り味は、スポーツよりのオフロードバイク、つまりモタード系?といった印象で、アクセルをちょっと捻るだけでフロントが上がりそうだ。

ショートストロークなエンジンで、クラシックバイクのような乗り味や鼓動感を重視するといった感じでは無かった。

ドゥカティスクランブラー エンジン

スクランブラー用に開発されたらしいピレリ製のタイヤは、路面にガチっと食いついて車体を傾けても不安に感じることは無かった。

サスペンションのおかげで、ダートでも乗り心地抜群。

タンデムするとガツンと沈んでくれるサスは、昔乗っていたセロー250を思い出させた。

ドゥカティスクランブラー 性能

ブレーキは前後ディスク!それにブレンボ製!

カチーッ!と止まってくれるので、スポーティーな走りが出来そうだ。

ABSも付いているので、いざという時も安心感があるぞ!

 

現代的な最先端バイクだ!

ドゥカティスクランブラー 試乗インプレッション

温度計やABS、デジタル式のメーターやUSB充電機能など、今回の2015年ドゥカティスクランブラーは、超最新型のバイクなのだと思い知らされた。

「スクランブラー」というクラシックな名前の割には、ユーザーに優しい家電みたいな最新マシンと感じた。

 

トライアンフ スクランブラーと比較

Triumph Scrambler 2012

トライアンフの方は、ロングストロークでVツインのようなドコドコエンジンなのに対して、ドゥカティのスクランブラーはショートストロークで、オフロードバイクや、モタードバイクのような乗り心地だった。

まったり走るというよりも、スポーツよりの走りをしたくなるようなバイクだった。

その他にも、トライアンフの方のツインショックと比べると、ドゥカティのモノショックは、最新型のバイクなんだなと感じさせてくれる。

ヘッドライトも明るめだし、ウインカー等もLED。

ドゥカティスクランブラー ウインカー

トライアンフのスクランブラーは「クラシックバイク」を「オフロード」よりにしたバイクといった印象だったのだが、

トライアンフスクランブラーとドゥカティスクランブラー比較

ドゥカティのスクランブラーは「最新オフロードバイク」を「クラシック」よりにしたバイクだと僕は感じた。

ドゥカティスクランブラー 乗り味

同じ名前のモデルなのに、キャラクターは全く異なるバイクで面白い!

逆にクラシックなスタイリングでビンテージな雰囲気に浸りたい人には、ドゥカティの方は合わないかも…?

 

カスタムが楽しそう!アップマフラーを装着したい!

ドゥカティスクランブラーカスタム

カスタムパーツも豊富なので、自分仕様に仕上げていくのも楽しくなりそうなバイク!

僕が購入したら、まずはテルミ製のサイドアップマフラーを装着してみたいと思う!

Race-Line スチール製コンプリートエキゾーストユニット

RACE-LINE スチール製コンプリートエキゾーストユニット

218,095円!高いよ!

「混ぜ合わせる→スクランブル」がテーマらしいので、自分だけのカスタムバイクってのを想像するのが楽しいね。

 

ドゥカティスクランブラーのここが気になる!

ドゥカティスクランブラー熱い

最後にドゥカティ スクランブラーで1番僕が気になった箇所!

それは、エンジンの熱さだ!

今回、8月の真夏に試乗させてもらったのだが、渋滞にハマると大変!

エンジンの熱気が凄くて股間がヤバイことになってしまうレベルだった。

タンデムで後ろに乗ったタカハシ君も、こりゃ暑い!と言っていた。

僕はドゥカティのバイクに乗ったことが初めてだったので「ドゥカティってのはそんなもんだよ」と言われればそうなのかもしれない。

しかし、通勤マシンとして使えるかが僕にとっては結構大事なので、真夏に街中乗るのは厳しそうだと思った。

絶対に半ズボンで乗っちゃダメだよ!

 

ドゥカティの本気度!意気込みが感じられた!!

ドゥカティスクランブラー アーバンエンデューロ サウンド

ドゥカティのバイクに乗るのは今回初めてだった。

他のモデルは、なんだかスパルタンな印象で、玄人向けのメーカーかな?という感じだったのだが、このドゥカティ スクランブラーには本当に驚かされた。

俺でも簡単に乗れる!!

この一言で分かるだろう。

初めて大型バイクを乗る人でもオススメのモデルだ。

 

アーバンエンデューロは頼れる相棒バイクだ!

ducati scrambler movie

街乗りだけでなく旅バイクとしても活躍出来そうな、傷や汚れも似合う、頼れる相棒といったモデルだ。

やっぱ僕がドゥカティスクランブラーを買うんならこの「アーバンエンデューロ」を選ぶと思う。

スキッドプレートやヘッドランプグリル。様々なオフロード仕様カスタムパーツを装備してて、他モデルと値段が変わらないってのがスゴイ!

是非皆さんもドゥカティ スクランブラー アーバンエンデューロで冒険に出かけてみてはいかがだろうか!?

 

試乗インプレッション!&ショートムービー!

試乗インプレッション動画とドゥカティスクランブラーアーバンエンデューロでカルストをツーリングするショートムービーをアップしたので、是非見ておくれ!!!

 

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