【インプレ】トライアンフ ボンネビルT100に試乗してきた!伝統の空冷クラシックの魅力とは!?
2016年はトライアンフが熱い!
そんな感じで今回は伝統の空冷2気筒終了記念に、いつもお世話になっているトライアンフ広島さんで「ボンネビルT100」に試乗させてもらったぞ!
全国的に空冷ボンネビルT100は少なくなってきており、試乗出来たのも奇跡に近い!
N松店長!ありがとうございました!!!
1960年代のクラシックなルックスが美しい!
無印ボンネビルのバリエーションモデルであるボンネビルT100。
ホイールやマフラーを変更して、よりクラシックな印象をもたせている。
オートバイの手本というようなレトロなデザインだ。
う〜む、見ればみるほどカッコイイ!
クロームメッキをふんだんに使用したパーツ類は磨きがいがあって、いつまでも眺めたくなるような美しさだ!
是非ナカモトガレージにも置いときたい!
あとバイク自体が超オシャレなので、乗るならファッションもこだわりたいね。
伝統のバーチカルツインエンジン
トライアンフのクラシックといえば、50年の伝統を受け継ぐバーチカルツインエンジン!
このボンネビルT100は最後の空冷バーチカルツイン。
2016年からは水冷エンジンになってしまったが、やはりクラシック系が好きなら空冷エンジンだろう!
メッキが美しくて乗るのが勿体無く感じてしまうぞ!
レトロなカラーパターンのタンク
今回乗った2015年モデルは白とゴールドのツートーンカラー。
レトロであり上品なデザインが美しい!女性にも似合いそうなバイクだね。
左右2本出しのキャブトンタイプマフラー
ツイン・ピーシューター・スタイルのT100専用マフラー!
サウンドは、思ったよりもマイルドで近所付き合いが考えられて設計されている。
物足りない人は、各メーカーからスリップオンサイレンサーが出ているので変えてみてもいいかも。
マルチリフレクターのヘッドライト
僕のトライアンフスクランブラーと比べるとヘッドライトは、かなり明るくて夜も安心だった!
夜間のツーリングでも快適に運転が出来そうだ。
自然なポジションのハンドル
もうちょっと旧車っぽいスタイルの方が僕は好みなのだが、凄く乗りやすいポジションで初めて乗ってもすぐに慣れる事が出来た。
樽型グリップもこだわりを感じるぞ。
跨ってみると思ったよりも大きい!
見ている分にはそこまで感じなかったのだが、跨ってみると意外にも車体が大きい!
無印ボンネビルに跨った時は、小柄で400ccのバイク並に感じたのだが、T100はズッシリとした重量感もあり、W650よりも大きい車格に少し驚いた。
走ってしまえば、なんてことはないのだが、同じカテゴリのクラシック系バイクと比べると取り回しは少し気を使うかも。
でもそんな重量感が、このボンネビルT100の魅力の1つでもあると思う。
金属っぽい質感や重さが、高級感を漂わせているのだ。
立ちごけには気をつけよう!!
スムーズに加速するエンジン!
DOHC4バルブの865ccエンジンは超パワフル!
スムーズに加速していき、まるで4気筒のようだ!
追い越しも楽ちんでストレスを感じない。
100km出しても余裕のあるパワフルなエンジンなので、ツーリングでも活躍できる。
車体も大きく重量もある程度あるので高速道路でも安定して走行が出来そうだ。
ただ、ギュイーン!と回転して加速していくエンジンなので、鼓動感や味わいといったものあまり感じなかったかも。
前後ディスクなのでブレーキもよく効いて安心感がある。
マフラー音は思ったよりも静かなので冬の朝、暖気する時に近所迷惑を考えなくていいのでイイね。
ちなみにスポーツ走行をしたいって人には、無印ボンネビルをオススメするぞい!
https://www.youtube.com/watch?v=w0kb-G3G20c
タンデム快適!
野郎2人でタンデムしてみたのだが、ベテランタンデマーのタカハシ君からも好評の様子。
シートも広いし、柔らかく座り心地良い。
長距離走っても疲れにくいので、是非、ガールフレンドやカミさんとタンデムに出掛けてもらいたい。
飽きたらカスタム!
カスタムパーツがたくさん出ているので、ノーマルの見た目に飽きたらカフェレーサーにしても良いし、スクランブラー化しても楽しそう!
ボンネビルT100 VS W800&W650
トライアンフ ボンネビルとW800&W650どちらを購入するか。
クラシック系のバーチカルツインバイクを買う際に一度は通る道だと思う。
ちなみに僕は、実はほとんど悩まなかった。
というのも昔から日本車が好きで、W650をカワサキの名車W3やW2TT風に改造して乗ろうと思っていたのだ。
同じトライアンフの空冷クラシックとW650を所有している僕が各モデルを比較してみるぞ!
乗りやすさ
乗りやすさはWシリーズの勝ちかな。
というのもボンネビルT100って写真で見るとそうでも無いんだけど、実物は結構大きくて跨るとズッシリとした重さを感じる。
足つきはそこまで大差無いけどね。
スピードは、DOHCで900ccのボンネビルT100が勝ちな気がする。
でもこういったクラシカルなバイクでそこまでスピード出さないか!?
価格
外車だからやっぱボンネビルT100は高いよね‥。
ボンネビルT100の方がデザイン好きだけど、Wシリーズの方が安いから購入するってのはやめたほうが良いと思うぞ!
維持費
維持費は、やっぱりWシリーズの勝ち!?いや、そんなことも無いぞ!
ボンネビルT100は外車なのでハイオク仕様だし、パーツは日本車と比べても3倍ぐらいの値段。
でもパーツ変える時ってコカした時ぐらいだし、ガソリン代もレギュラーとそこまで大きく変わらない。
なのでそこまで維持費が違うかっているとそうでもないのだ。
スクランブラー買って2年近くになるけど故障は全く無いので、トライアンフは安心だぞ!
なので、よくよく考えてみると僕のスクランブラーとW650も維持費はそこまで大差ないと思う!
ツーリングマシン
長距離ツーリングで乗るならボンネビルT100の方が良いかも!
回しても振動あまりしないので疲れにくいし、シートはすわり心地良く、長時間乗ってもケツが痛くなりにくい。
だが、通勤マシンとして選ぶならWシリーズかな!
軽いし、ガソリンはレギュラーだし、もし事故してもボンネビルT100ほど修理費が高くつかない。
あとすり抜けもWの方がしやすい気がする。
どっちも素晴らしいバイク!
そんな感じでどちらも良いところがあるバイク!!
実車を見てビビッと来た方を買えばいいんじゃなかろうか!
それかどっちも買うのもアリだぞ!!
ボンネビルT100 VS スクランブラー
次にせっかくなので、トライアンフ スクランブラーと比較してみよう。
まあ、スクランブラーを候補に入れているような珍しい人は、ほぼ確実にスクランブラーを買うだろうけど。
まず、大きく違うのが足つきの良さだ。
僕は身長173cmだが、ボンネビルT100だとベタ足なんだけど、スクランブラーだと微妙にかかとが浮いてしまう。
アップマフラーのせいで重心がかなり上にあるため、余計に重たく感じる。
なのでボンネビルT100の方が足つき良いし乗りやすい。
ただ、足つき悪いから妥協してボンネビルにしよう、という方はやめといた方がいいと思うぞ!後悔しそうだ!
次にエンジンのテイストだ。
スクランブラーはアメリカンのような味のエンジンなのだが、ボンネビルは4気筒のようなスムーズに加速していくエンジン。
思ったよりもフィーリングは異なった。
どちらも僕は好きなエンジンなのだが、乗りやすい&早いのはボンネビルT100の方だね。
ブリティッシュな雰囲気が美しいモーターサイクル!
アメリカンではなく、こういったイギリスのブリティッシュな雰囲気が好きな人には最高のデザインのバイクだと思う。
国産と比べてパーツは高いが、他の海外メーカーと比べると故障しにくいし燃費も悪くないので維持費も安心!
クラシックな見た目の割には、かなりスピードも出るので長距離ツーリングでも疲れにくそう!
ストリートも快適なので、ボンネビルT100でカフェ行くのとかオシャレでいいかも!
水冷ボンネビルもカッコイイけど、空冷エンジンの方が好みな方は、すぐ購入した方がいいぞ!
トライアンフ広島に、もしかしたら在庫があるかもしれないので、気になる方は是非お問い合わせを!!
ボンネビルT100ショートムービー撮影!
今回はトライアンフ広島さんの協力で、ボンネビルT100ファイナルエディションのショートムービーを撮影させてもらった!
日本の風景にイギリスバイクが似合うか謎だが、ボンネビルが好きな人&購入検討中の人は是非見ておくれ!!
個人的には風情のある動画になったと思う!
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