トライアンフ ストリートスクランブラー登場!スリム&軽量&足つき良くなって帰ってきた!マットグリーンも復活!【インタビュー】

どーも、皆さん!スクランブルダッシュ!ナカモトだ!

今回はトライアンフジャパン野田社長インタビュー最終回!ストリートスクランブラー編だ!

前回のボンネビルボバーのインタビューはこちら!

トライアンフ ボンネビル・ボバー登場!ライフスタイルを変える!俺たちが求めていた激渋バイクだ!【インタビュー】

 

水冷になってアイツが帰ってきた!ストリートスクランブラー緊急発進!

ナカモト「そして、コイツですよ!僕が一番待ち望んでいたストリートスクランブラー!いやまさか!こんなにカッコ良いスタイリングで復活するとは!」
野田社長「エキゾーストの位置が高いっていうのが、やっぱりカッコイイですよね!」
ナカモト「タマランですね!空冷スクランブラー乗りからすると、カスタムパーツがたくさん出るのが羨ましいですよ。。」


野田社長「カスタムパーツはごめんなさい笑。是非、スクランブラー2台持ちを考えて頂ければ…!」
ナカモト「いや〜、実は2〜3年以内に購入しようかとは考えているんですけどねーッ!あとこのマットカーキグリーンを出してくれるのが凄い嬉しかったです!

野田社長「やっぱり皆さんマットカーキグリーンが気になっているようで、3色登場したんですけど一番人気ですね」

ジェットブラック

レッド&シルバー

マットカーキグリーン

ナカモト「まさか、水冷になってスクランブラーが復活した時にマットカーキグリーンモデルを復活させてくれるとは思っていなかったので、本当にトライアンフは俺達が欲しい物が分かっているなーッ!と思って感動しましたもん!」
野田社長「ありがとうございます笑」
ナカモト「あの色出されたらそりゃ買うよ!ってなってしまいますもん!卑怯ですよ!トライアンフ!」

 

スリムになって乗りやすくなったスクランブラー!

野田社長「これ、エキゾースト付近のエンジンのフィンを削ってあるんですよ」
ナカモト「え!?そうなんですか!」
野田社長「足つきを良くして乗りやすくするために、先代よりもスリムになっているんです」
ナカモト「なんと!どちらかというと、あの乗りづらいイメージだったスクランブラーが!?」
野田社長「あとエキゾーストもコレかなり工夫されてあるんです。ボンネビルシリーズは車体の下に触媒があるんですけど、このアップマフラーはエキゾースト内に触媒を入れてあるんです」

ボンネビルではエンジンの下にあった触媒が

エキゾーストの中に入っているのだ。

ナカモト「なるほど!ストリートツイン出た時に、触媒の位置変えられないからスクランブラーは後継車種出ないのかな!?って思っていたんですよ!」
野田社長「技術的にかなり難しかったようで、ストリートツインの発売時のカスタムマフラーには入れる事ができなかったんですけど、今回ストリートスクランブラーを設計するにあたって開発チームの努力で実現したんです」
ナカモト「やっぱこのマフラーがファンにはタマランのですよ!スクランブラーはアップマフラーじゃないと!」

 

純正でシングルシート仕様に出来るぞ!

野田社長「あとこのシート、簡単にシングルシートに出来るんですよ」
ナカモト「お!大脱走出来る!
野田社長「ラゲッジラックも付けれるんですよ。ナカモトさんの空冷スクランブラーもコレ付けてましたよね?」
ナカモト「そうなんですよ!ボンネビルT100のスティーブ・マックイーンモデルのシングルシートを某ヤ◯オクで落として装着しています!

ナカモト「やはりトライアンフのスクランブラーといえば、このスタイルですよ!ファンだったりお客さんの気持ちがトライアンフはよく分かっていますよね〜!コレは売れるわ…
野田社長「売れますよ笑。もうニューモデルがどんどん登場するので大忙しです。販売店もてんやわんやですよ!笑」
ナカモト「ですよね!笑。僕もこれから毎日、ストリートスクランブラー購入を目標に頑張ります!ボバーにつづいてこのモデルも人気出そうなので発売が楽しみですね」
野田社長「私も会社の空冷スクランブラーに乗って、横須賀まで行って美術館行ったり海鮮丼食べに行ったりしたことがあるんですけど、バイク乗りのオジサン達に凄い話しかけられましたね笑」
ナカモト「僕もスクランブラーでツーリング行くと、よくオジサンに話しかけられますね!笑」
野田社長「でも、モーターサイクルショーに展示していると、若い人が写真撮るのは一番スクランブラーが多いんですよ!スラクストンやボンネビルよりも」
ナカモト「えー!そうなんですか!僕の周りじゃ見たことないんですが、このストリートスクランブラー発売がきっかけにスクランブラー乗りが増えていってくれたら嬉しいですね!」

 

20種類以上のニューモデルが控えている!?

ナカモト「ちなみに、今後もニューモデル出るかも!?みたいな情報はあるんですか?」
野田社長「あんまり言えないんですが、今後もまだまだ出てきますよ!細かいバリエーションも含めれば20数車種ぐらい開発を進めています」
ナカモト「ええええー!!!お金がどんどん無くなっていく…!」
野田社長「2016年は販売的にも過去最高を記録しましたからね!」
ナカモト「いいですね〜!2017年もトライアンフが楽しみですよ!

 

開発者の情熱&こだわりを感じるバイクメーカー!

野田社長「このエンジンの形状についてなんですが、ツインカムだと往年のボンネビルの再現が出来なかったのでSOHCになっているんです。現トライアンフの経営者が、当時の雰囲気を出すために1968年ぐらいのオリジナルのボンネビルを買ってきて設計チームに渡して作らせたんですよ」

ナカモト「なんという情熱!」
野田社長「そこにこだわりが無い人から見ると、【それがなんなのよ】という感じなのですが、本当にバイクが好きな人からすると、凄い嬉しいと思うんですよ、このこだわり方は。お金じゃない所の領域ですよね、こういう所は」
ナカモト「こんなにこだわって作られているブランドは他に無いですよね」
野田社長「自分はまだバイク業界に入って4年ぐらいなのですが、凄い誇らしいなと思ったのは、前に自動車の雑誌「CAR GRAPHIC」の編集などをやられていた大谷さんという方に水冷のトライアンフ ボンネビルT120に乗ってもらったんです」
ナカモト「ほうほう」
野田社長「その時凄い嬉しかったのが【野田さん、コレ僕が持っているオリジナルのボンネビルT120にソックリだよ】と言われたんですね。股に挟んだ感触や見える雰囲気が昔のボンネビルT120と同じらしくて、それくらいオーナーさんが感動する物を提供出来ているというのが凄い嬉しかったんですよ」
ナカモト「(いい話しだ。。)」

 

バイクってスゲー面白い!

ナカモト「最後に、バイクやトライアンフへの思いみたいなのをお聞かせ頂けたら!と思うのですが!」
野田社長「私、ずっと車業界の人間だったんです。マツダで実験をやっていた所から始まって8年経って、BMWに行ってまた8年経ってアウディに行って…ずーっと車だったんですね」
ナカモト「おお!そんなに!自動車業界歴が長かったんですね〜」
野田社長「最初にマツダに入ってお給料もらった時なんですけど、その当時僕らの世代の夢は、車買うかバイク買うかだったんです。そんな感じでマツダの中でも車派とバイク派がいたんですね」
ナカモト「マツダの中でも派閥が!笑」
野田社長「僕は当時オープンカー持っていたんですけど、【この車乗っていたらめっちゃモテるなー】とか、【女の子乗せて髪がフワ〜ってなったらモテモテだぜー】って思ってたんです」
ナカモト「笑」

野田社長「なので、バイク乗っている人たちを見てて【なんでバイクなんて乗っているんだろう?】って思っていて。ヘルメット被ったら髪ぺちゃんこになるし、荷物乗らないし、女の子とかも大変じゃん!って、その時は」
ナカモト「夏とかはヘルメットの中が、トンデモない事になりますからね!笑」
野田社長「だけど今は休みの度にバイク乗っていると、【これはやめられないな】という感じがするんです。スゲー面白いんです
ナカモト「確かにやめられないですね。僕も死ぬまでライダーでいるつもりですもん」
野田社長「クルマも排気量や値段の違いがあって多彩だと思うんですけど、バイクほど個々の個性があって違いがある乗り物って無いですよね!」

 

トライアンフが掲げる「FOR THE RIDE」の意味とは!?

野田社長「私が乗っていたモデルだと、最初がサンダーバードで、次がストリートトリプル、タイガー、トロフィーと来て、今はアメリカなんです。トライアンフジャパンが持っている車両を選んで乗っているんですけど」
ナカモト「アメリカですかー!ナツカシー!昔試乗した事あります!」
野田社長「アメリカLTは、900ccの270度クランクなんですね。なので最新の水冷に乗ると乗りやすくてイイなってなるんですけど、空冷のアメリカにまた乗るとコレはコレで良いなって思えれるんです。バイクって本当どれを乗っても楽しんですね」
ナカモト「とくにトライアンフはどれ乗っても楽しい
野田社長「僕らトライアンフは【FOR THE RIDE】って掲げているんですけど、私の個人的な解釈は、トライアンフのバイクは僕みたいな人が乗ってもスキルが高い人が乗っても楽しめれる、みんなが楽しめるブランドという感じなんです」
ナカモト「なるほど〜!」
野田社長「バイク乗っている時もそうですし、色んなイベントに行っている時もトライアンフというブランドはこれからも変わっていくな、広がっていくな、というのを日々実感していますね。本当に良い物を作っているなと思っていて毎日が凄い楽しいです」
ナカモト「分かりました!いや〜、今日は野田社長のヒストリーなど凄く貴重なお話が聞けました!僕もこれからのトライアンフが本当に楽しみです!」
野田社長「これからも応援よろしくお願いしますね!」
ナカモト「はい!本日は長々とインタビューさせて頂き、ありがとうございました!」

人生の相棒になる。それがトライアンフのバイクなのだ!

そんな感じで全4回に渡って連載してきた今回のインタビューが終了。

大忙しの中、僕なんかのために時間を割いてくれた野田社長に感謝!

こんな普通のバイク好きの個人ブログに付き合ってくれるバイクブランドは、トライアンフジャパン以外に無いと思うぜ!

 

今回のインタビューで感じたのは、「これから10年、20年経っても乗っているであろう。それがトライアンフ!」ということだ!

1〜2年で飽きてしまうようなバイクでは無く、人生の相棒になるバイクだと思った。

開発者の情熱を感じるこだわり抜かれたバイクを乗れていて僕は誇りに思うぞ!

これからもニューモデルぞくぞく登場らしいので今後もトライアンフのクラフトマンシップに期待だ!

 

今回のモダンクラシックインタビュー

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ボンネビル・ボバー&ストリートスクランブラーに跨ってきた!

今回のインタビューで興味が沸いたボンネビル・ボバー&ストリートスクランブラーの実車についに出会えることが出来た!

ニューモデル発表ローンチパーティーに参加してきたので、また記事にしてアップするぞ!

乞うご期待!!

 

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