映画『福山市長に1日密着してみた』公開迫る!市長が拳銃発砲で市民騒然!?超過激ドキュメンタリーの予告編がツイッターでバズった!?
どうも!ご無沙汰しております。ナカモトです。
休日なのに珍しく早起きしてみるとiPhoneの通知がスゴイことなっている。
どうやらツイッターで俺の投稿が反響あるっぽいぞ。
30,000いいね!!!???
広島県福山市の市長に密着取材をしていたら暴力事件に巻き込まれた pic.twitter.com/HNCueMiSu8
— 中元雄 (@nakamotofilm) December 9, 2022
何かの間違いかと思ったが、なんと俺の映画の予告編ツイートがバズっていた!!
せっかくなので、映画のことについてブログでまとめておこうと思う。
超過激ドキュメンタリー映画を撮ったぞ!
作品名は『福山市長に1日密着してみた』
なんともつまらなそうなタイトルの作品だが、実はこれはフェイクドキュメンタリー。
あらすじはこんな感じです。
広島県福山市の市長の密着ドキュメンタリーを依頼された映像ディレクターの高橋シゲオ。社員であるカメラマンの寒川ユウキと共に福山市に乗り込み取材を始める二人だったが、ふとした拍子に市長を気絶させてしまう。こんなことがバレたら仕事を失ってしまう…と考えた高橋は、この状況を切り抜けるため、市長に1日なりすますことを思いつく。意外と市長の顔を知らない市民が多く、始めは疑われることの無いまま仕事をこなしてゆく高橋だったが、デパートでの暴力事件に商店街での拳銃発砲事件と、事態は思いもよらぬ方向へ!?果たして高橋は無事に市長密着ドキュメンタリー映画を完成させることができるのか?
まあ予告編観て頂いたらどんな内容か分かると思うんで観てほしい。
地元の広島県福山市で撮影
本作は地元の映画館・福山駅前シネマモードさんにお誘いを受けて制作させて頂きました。
予算が無いのでフェイクドキュメンタリーでいこう!という話になり、日本で1番フェイクドキュメンタリーに出演している役者といっても過言では無い大迫茂生さんに主演をオファー。
他の役者も僕の映画学校時代の同期を呼んでキャスティング。
暴力が全てを支配する街、福山市
フェイクドキュメンタリーを撮ることまでは決まったが内容はどうしようと悩んでいたところ、友人の寒川君が「市長が悪党倒すの面白くない?」というアイデアをくれて、そのままだと成立しないので、主人公がニセ市長になりすまして街の平和を守る話になり脚本を執筆。
プロットの段階で手応えあったので脚本は一晩で書き上げることができた。
福山市はゴッサム・シティと友好都市になっているんで大丈夫だろうという謎のノリでこのまま提出。
絶対NG出ると思ったがまさかの…
さすがにこのままじゃ福山市のOKが出ないかと思われていたが、なんとほぼそのままの脚本で撮影が出来ることに。
まさかの僕もビックリだった。だってニセ市長が商店街で拳銃をぶっ放すんですよ?
僕が市の職員なら絶対OKしないなと思いました。
商店街で発砲!百貨店で暴行!
せっかく地元で撮影するんなら子供の頃によく行った百貨店や商店街で撮影したいと思い、ロケハンを敢行!
「展示物のマネキンで殴ると笑えるよな」「商店街はストロークあるので拳銃撃ちたいね」などと真面目に熟考を重ね、ついにクランクイン。
2日間だけの短い撮影期間だったが、地元のエキストラの皆さんの協力もあり面白い映画になりました。
上映は2023年1月1日から!
なんと元日から上映開始です!お正月にピッタリなトンデモ映画です!
今のところ福山市のみでの上映予定ですが、多くの方に観てほしいので「上映してやってもいいぜ!」という映画館さんは、こちらからお気軽にお問い合わせ下さい!
それでは皆さん、映画館でお会いしましょう。
2023年1月1日(日)~ 福山駅前シネマモードにて上映
鑑賞料金:前売券900円、当日券1000円均一
作品情報
監督・脚本:中元雄
出演:大迫茂生、花実優、寒川亘揮、稲田ひかる、朝木ちひろ、額田信一
制作:株式会社フューレック、ナカモトフィルム
宣伝・配給:株式会社フューレック
協力:福山城築城400年記念事業実行委員会、福山城400年博市民事業、ふくやまフィルムコミッション
©2022 株式会社フューレック ナカモトフィルム
2022年製作/40分