【レビュー】ついに電熱グローブを買ってみた!タイチe-HEATシリーズ
大寒波がやって来た。
12月なのに、2月ぐらいの寒さらしい。
バイクに乗っていると、指先が壊死しそうなので、防寒対策を練ることにした。
ハンドルカバー
去年、ダブロクにつけていた。
確かに寒くはなかったが、そこまで暖かくはなかった印象。
しかし、値段も安いし取り外しは楽ちんだ。
見た目だけ我慢すればコスパ最強だと思う。
グリップヒーター
最近、2りんかんに行った時にあったので触ってみたが、めちゃくちゃ暖かかった!
というか熱かった!
こいつは素晴らしい!と思ったのだが、
僕は2台バイクを持っているので、両方にグリップヒーターを付けようとすると結構な金額がかかってしまう…
W650の今のグリップも気に入っているので、悩むところだ。
電熱グローブ
これも2りんかんにあったので、手に装着してみたのだが、なかなか良かった。
グリップヒーターは、手の外側は寒そうだが、これなら全体が暖まる。
バイクが2台あっても使用出来るので、便利そうだ。
そんな感じで悩んだ結果
電熱グローブを購入!
一番の決め手は、ネットで調べてみると、まだあまり普及していないようで、使用している人が少なかったからだ。
人柱になり購入してみたので、詳しくレビュー。
今回買ったのは、e-HEAT LEATHER GLOVEって電熱グローブ。結構な値段だ。
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良いところ
1時間ほど走って使用してみたが、マジで暖かい。
グリップヒーターと違って、手全体が温もるので、ぽかぽかしていて快適だ。
あの真冬特有の指先の痛みが無くなるので、超便利。
スイッチの感度もカチっとしていて良い感じ。
デザインも、まあまあ満足。革なのでクラシックタイプのバイクにも似合うと思う。
イマイチなところ
グローブ自体が分厚いため、操作がしづらい。
これは致命的だ。
いくら暖かくてもバイクの運転がしずらいのは、ストレスがたまる。
あと、バッテリーをグローブの袖辺りに仕込むので重たいし、グローブ脱いだ後に持ち運ぶのがしんどい。
グローブがごつくてガントレット並なので、服によって袖の辺りが窮屈になってしまう。
現在、通勤で使っているジャケットを着ると、このグローブだと、とんでもなく装着しにくいのだ。
最後に、値段がちょっと高すぎかな‥?
通勤とツーリング時
実際に、2~3時間程度のツーリングと、通勤で数日使ってみた感想。
通勤
片道30分通勤で使用。
「毎日使うのはちょっと不便」といった感じ。
バイクを暖気している間にボタン押して起動させるところまではいいのだが、まずはフルパワーにしないとグローブ自体が温まるのに時間がかかる。
しかし、フルパワー状態ですっと乗っているとすぐにバッテリーが空になってしまう。
乗り出して5分ぐらいはフルパワー状態のまま走り、暖まってきたらスイッチを押して通常モードにしないといけないのだが、走行中にスイッチを押すのが結構大変なのだ。
あと、やっぱ操作がしずらいので、通勤時ではグリップヒーターの方が便利かもしれない。。
バッテリーを時々、充電しなければならないのも不便だ。
ちなみにグローブ自体がデカイので、会社で置いとくと場所をとってしまうぞ。
ツーリング
暖かくて便利なのだが、フルパワーだと2~3時間しか持たないので、ちょっと心弱い印象だ。
1番低温状態だと8時間もつのだが、真冬の夜に走って使うと、微妙に寒くなってくるのだ。
しかし、パワーを上げるとバッテリーが空になるのが不安になってくる。
予備のバッテリーを持っていると、不安が無くていいかもしれない。
頻繁にクラッチやブレーキを使わない長距離ツーリングだったら操作がしづらいのも気にならないかもしれないぞ。
まとめ
文句ばかり書いたが、暖かさは「グリップヒーター」「ハンドルカバー」と比べるとピカイチだ。
もっとバッテリーの重量が軽くなってグローブ自体も薄くなったら僕は満足。
今んところは、一長一短な印象。
予備バッテリー買えばツーリング時には、頼れる存在になりそう。
逆に、片道30分程度の通勤で使うにはグリップヒーターの方が充電とかの手間が無いのでオススメだ。
電熱グローブの各メーカーの今後の頑張りに期待だ!!
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